【2018年度秋冬】夜景やデートなど寒い季節のイベントで活躍させたい10万円以下の「冬用ミラーレスカメラ」を厳選してみる

9月に入りましたがまだまだ暑い夏が続きますね。暦の上では秋に近づいているので、世間も秋や冬の装いに向けて雰囲気が変わってくると思います。

今回は通年で使えるカメラという訳ではなく、あえて秋や冬のイベントを想定してそれにピッタリのカメラを考えてみました。

秋や冬というシーズンの特徴を考察した上で、今流行りのミラーレスカメラの中からどれを買うべきなのか紹介したいと思います。

注目するシチュエーション

秋から冬シーズンのイベントといえば「ハロウィン」「クリスマス」ときて「お正月」「バレンタイン」と続きますよね。

これらのイベントの中では実際どんな環境でカメラを使うことになるのか想定してみたいと思います。

このシーズンに共通しているシチュエーションでまず思いつくキーワードは「夜」です。

暗い中で撮影しやすい

単に夜景というわけではなく日が沈むのが早いという点で、カメラを選ぶキーワードが見えてきます。

5時を回ると日暮れの時間になり夕暮れ時になってきます。カメラにとっては暗すぎる環境となるので、シャッタースピードが遅くなり、手振れを引き起こしやすくなることが考えられます。

つまり手振れ補正やISOのノイズ耐性が強いカメラを選ぶべきです。またレンズのF値が出来るだけ小さいカメラを選んでもいいでしょう(開放F値が小さいともいいます)

 

ツーショットが手軽

冬のイベントでは言わずもがなデートの機会が最も多いシチュエーションだと思います。デートでなくともハロウィンやお正月には友人や家族と過ごす方もいるでしょう。

そんな時にツーショットや集合写真が撮りやすい機能があれば嬉しくないですか?

画面をくるっと回して自撮りができ、かじかんだ手でシャッターを切る際にも手軽にフォーカスが合うバリアングル液晶や顔認証が搭載されたカメラがおすすめです。

 

夜景が綺麗に撮れる

冬の風物詩といえば夜景ですよね。身の回りにはおのずと電球や装飾されたイルミネーションがあふれかえりますよね。まずは夜景がカメラにとってどういうことなのか少し解説します。

「夜景」での撮影とは、すなわち暗い中で明るい光や電球を写すということですね。でも1基準の明るさしか認識できないカメラにとって、真っ暗闇とまぶしい電球とではどっちの明るさを基準にすればいいか難しいのです。

人間の目では暗い中にも対象が見えたりしますが、カメラが仮にイルミネーションの明るさを適正に見た場合、影や暗い空間は真っ暗の漆黒に写ります。いわゆる「黒つぶれ」です。

逆に暗い部分を基準にした場合、明るい電球やイルミネーションの光が過度に明るく写ってしまい、いわゆる「白飛び」の状態となってしまうのです。

これを解決する機能が「HDR撮影」です。この機能があれば明暗差が大きい世界でもちょうどよい明るさで撮影できます。実際は数枚連続で撮ったものをカメラ内で合成しているという機能です。

 

すぐにシェアしたい

Wi-Fi搭載でスマートフォンに専用アプリを入れることで、手軽に画像を転送してすぐにSNSに投稿できればもっと楽しいはずです。昨今のカメラには結構搭載されている機能ですので、ぜひチェックしておきたいところです。

 

秋冬カメラの注目すべき機能
  • 手振れ対策→手振れ補正機能/ノイズ耐性/開放F値が小さい
  • ツーショット対策→バリアングル液晶/顔認証
  • 夜景撮影対策→HDR撮影機能
  • 撮ってすぐシェア→Wi-Fi Bluetooth搭載

 

10万円以下のおすすめカメラ

以上の機能が搭載されていて、なおかつ10万円以下で買えるお得なカメラを厳選してみました。

その結果、以下に紹介する2機種がランクインしたのでぜひ参考にしてください。

Canon EOS Kiss M|2018年 3月発売

秋冬用カメラおすすめ度|★★★★★

ミラーレス業界にはあまり商品を投入していないCanonですが、プロ用一眼レフカメラに培われた機能が凝縮されたような仕上がりとなっていて、秋冬カメラとしては最もおすすめのミラーレス一眼です!

以下に解説するポイントもさることながら、Canonということで動画性能もトップクラス、豊富なレンズ、初心者向けに操作しやすい画面など、嬉しい機能が満載なのです!

ここがポイント

DIGIC 8によるノイズ耐性

プロ用一眼レフにも搭載されてあるセンサーによって、暗いところでISOを上げてもノイズが出にくい仕様となっています。つまり暗い中でもシャッタースピードを上げられるので、ブレがなくなります。Canonのノイズ耐性は業界でもトップを誇るので、ISOでシャッタースピードを稼ぐには向いているメーカーです。

デュアルセンシングIS(手振れ補正)

レンズ内での補正に加えて、撮影した画像からブレを検知してデータ上で補正するという最新技術が搭載されてあります。

バリアングル液晶と瞳AF

自撮りには必須のバリアングル液晶は標準装備。143点のAF点からなる瞳AFモードのおかげで、オートフォーカス時に自動的に目にピントが行くそうです。片手自撮りやツーショットでは細かいフォーカシングがやりにくいので、この機能は結構嬉しいところですよね。

HDRモード搭載

ジオラマ風・ヴィンテージ風など、クリエイティブフィルターを使った撮影モードの中にHDRモードも搭載されています。明暗差の大きなシーンでもこのモードがあれば手軽に全景を見渡せる明るさの画像が撮れます。

キヤノン純正アプリ Camera Connect

Wi-F/Bluetooth搭載カメラのため、カメラからスマホへの画像転送はもちろん、スマホを使ってカメラをリモートコントロールもできます。離れたところからシャッターを切ったりライブラリを眺めたり、撮影の幅がグンとひろがります。

OM-D E-M10 MarkⅢ|2017年 9月発売

秋冬用カメラおすすめ度|★★★★☆

先代のMarkⅡは2015年発売ながら未だに人気の衰えない名機ですが、昨年2017年に進化版として登場したのがこのOM-D E-M10 MarkⅢです。アンティークな外観とコンパクトな設計が人気のオリンパスですが、他のメーカーには引けを取らないほど機能をふんだんに盛り込んでいます。なんといってもオリンパスのカメラには5軸手振れ補正が搭載されてあるのが魅力です。

唯一足りない点といえば液晶が回転しないので自撮りモードとしては使えないこと。チルト可動式液晶で上下に傾けることはでき、ハイアングル・ローアングル撮影は可能です。その点でおすすめ度は星4つです。

ここがポイント

5軸手振れ補正

ボディ内のセンサーがブレを検知して、あらゆる方向にブレを打ち消す動きをすることができる機能。

純正のレンズを使うことで、手振れ補正効果は4段分のシャッタースピードに相当します。

内臓フラッシュ搭載

どうしてもこの手のフラッシュは”直打ち”になってしまうので、フラッシュに頼らずに地明かりで撮ることが本来求められますが、記録として押さえておきたい”いざという時のため”には、あって損ではない機能ですね。

 

その他にも上記のEOS Kiss Mに相当する機能はすべて盛り込まれています(瞳検出/HDR/Wi-Fi機能など)

個人的には見た目のカッコよさでこちらを選んでも絶対損はないと思います。レザー張りのグリップは実際に触ってみると撮影欲を駆り立てられるモチベーションになります。

まとめ

秋冬シーズンのカメラはとにかく「暗所を制す」ということが大事だと思います。私が思うに、これからのカメラ業界は一家に2台持ちが基本になってくるのではないかと思います。メーカーが個性的な機能を搭載しているのでシチュエーションによって使い分けるのも、カメラマンの楽しみなんじゃないかと思っているのです。

また、ミラーレス一眼というのは絶妙な立ち位置でして、主に2種類のラインナップになっています。「一眼レフ寄りのミラーレス」と「コンパクトデジタルカメラ寄りのミラーレス」があります。もちろん前者のほうが高機能で価格が高く、十万円前後のものが一般的です。

今回考察したシチュエーションをすべて手軽に撮りたいと考えれば、どうしてもこの10万円という価格帯の機能性に頼るしかありません。すなわち5万円前後のミラーレスは必ず何かの機能に妥協しないといけないということです(手振れ補正が弱いとか、画面固定とか、RAWが撮れないとかetc)

 

年々カメラの機能は進化しているとはいえ、生活に必要なレベルのカメラとして10万円以下という価格帯に良い機能をすべて搭載できるかどうかは、シーズンごとにメーカーに違いが出ます。

今回惜しくも選考から漏れてしまったソニーや富士フィルムは、どうしても決定的に足りない機能がありました。今年度は投資を温存しておいて、時期からはとんでもないコスパのカメラを開発してくるかもしれませんね。

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